私が所属する保全係は生産ラインの改造、設備の保守点検、機械トラブル時の修理対応、老朽設備の更新等を担っています。アイシーケイの製品は独自に研究されたもので、粘性の高い液体や環境の影響を受けやすい原材料を扱っていますし、製品も研究、改善を通して年々アップデートされます。生産ラインも独自に構築し、商品の進化に追随していく必要があるのです。

現在の主な業務は保守点検や修理対応ですが、自分の対応によって生産の遅延にもつながるので。責任は重大に感じています。それがやりがいにもなってきます。また保全業務だけでなく新規設備の導入など新しいことに挑戦できるチャンスを与えてもらえるところも仕事のやりがいに繋がっています。

新しい設備を導入して改造する際に、事前に行ったテスト動作ではうまく稼働しても実際に導入すると想定していた稼働をしないことがあったり、トラブルが起きたりします。そういった経験から、準備・段取りがとても大切だということを学びました。それらは今日の業務にも活かされています。

積極的にセミナーや講習会、展示会に参加させてもらっています。
また、会社内では一番密に接する製造課と定期的に打合せを実施し、何か変わったことが無いかなど情報交換する場を設けて、コミュニケーションをとるようにしています。製造に携わる社員からの情報は生産環境の改善の第一歩でもあると同時に私たちのスキルアップの源でもあります。